先 物 新 報

先 物 新 報

商品先物業界の専門紙記者が、業界ニュースを中心に関連情報をお届けします。
|TOP|    新しい記事 過去の記事

東商取・金限日取引が7日スタート

初日出来高1万2,525枚、江崎社長「良いスタート」

東京商品取引所は7日、金限日取引「東京ゴールドスポット100」を上場し、取引を開始した。初日の出来高は1万2,525枚で、江崎格社長は翌日の定例記者会見で「良いスタートが切れた」と述べた。

東商取で上場初日の商品が出来高1万枚を超えるのは2007年(平成19)7月17日の金ミニ(2万2,258枚)以来で、FXに近い商品設計を売りに、個人投資家の商先市場誘致に繋げたい考えだ。

11日時点で金限日を取り扱っている商先業者は、受託が岡地、コムテックス、豊商事、岡安商事、エボリューションジャパン、日産センチュリー証券、岡藤商事、フジトミ、北辰商品、フィリップ証券、アルフィックスの11社、取次では新日本商品、日本ユニコム、KOYO証券の3社で計14社。なお、受託業者のサンワード貿易と楽天証券も今後取り扱いを予定している。


初日は業者からのご祝儀含め1万枚を超えた金限日だが、翌8日は4,811枚と半減以下となった。今後は個人投資家とともに、証券サイドに対しいかに幅を広げられるかが成否の鍵を握るだろう。

なお江崎社長は、金限日上場に対し以下のコメントを発表した。

「本日、当社市場では東京ゴールドスポット100(以下TGS100)を上場し、取引を開始しました。当該取引の本日の取引高は1万2,525枚となり、近年上場した商品と比較しても良いスタートが切れたものと思います。
TGS100は、期限のない商品設計となっており、外国為替証拠金取引に馴染んだ投資家にとっても取引し易いものと考えています。商品先物取引業者のなかには現在システム対応中の社もあり、こうした取引参加者が今後取り扱いを開始することを踏まえると、取引はさらに増えていくものと期待しています。
当社としては、TGS100が投資家に定着し、当社を代表する商品の一つとなるよう、より一層の市場活性化に努めてまいる所存です」

日本ユニコム、東商取全市場で人材高度化法人に認定

2014年度検定試験、上級知識習得者が累計272人に

東京商品取引所は10日、上場商品の専門的知識を問う2014年度(平26)検定試験の詳細な結果を報告した。

2月7日に266人の登録外務員及び一般投資家が受験し、貴金属46人、石油20人、ゴム21人、農産物31人、オプション10人の延べ128人が合格した。

合格者は上級知識習得者(コモディティ・エヴァンジェリスト)の称号が与えられ、資格保有者が5人以上在籍している商先業者は東商取が「人材高度化法人」として認定する。

同法人は延べ18社で、貴金属8社、石油5社、ゴム1社、農産物2社、オプション2社。日本ユニコムが唯一全市場で同法人の認定を受けている。

東京ゴールドスポット100、19日に上場記念セミナー

日経東京本社2階「SPACE NIO」、定員100人

東京商品取引所は19日、金限日取引「東京ゴールドスポット100」の上場を前に一般投資家を対象とした記念セミナーを開催する。

当日は3部構成で、演題及び講師は以下のとおり。

【第1部】13時半~14時15分「ウルフ村田のゴールド・FX実践取引」村田美夏〈ウルフ村田〉(サクセスワイズ社長)
【第2部】14時15分~35分「東京ゴールドスポット100はこんな取引」東商取
【第3部】14時45分~15時半「金価格の動きで世界経済を読む」亀井幸一郎(マーケットストラテジィインスティチュート代表取締役)

会場は日経東京本社2階「SPACE NIO」(地下鉄大手町駅直結)で、定員は100人。参加は無料で事前申込制。問い合せは東商取広報部(TEL:03-3661-9191・代表)へ。

農産物セミ、23日日本橋で

■東商取 23日17時半から
TKP東京駅日本橋カンファレンスセンター(ホール5B)で開催。農産物においてファンダメンタル需給分析を岩崎食料・農業研究所の岩崎正典所長、テクニカル価格分析をチャート分析家の小次郎講師(本名・手塚宏二氏)がそれぞれ解説する。農水省が共催し、先物協会が後援。参加は無料で先着100人まで。申込みは20日までにEメールで「grain@tocom.or.jp」へ。

2月の国内商品先物取引・全商品出来高合計

1502dekidaka.gif

<< 新しい記事 過去の記事 >>