《速報》東工取、定例の記者会見
海外委託玉が3年ぶりの水準に
東京工業品取引所は1日、定例の記者会見を行い2月の出来高状況などを説明した。
2月は貴金属市場の減少で、取引所で前月比2.9%減の224万2444枚となったが、江崎格社長は「月前半はアジア圏の旧正月で香港やシンガポールのディーラーが休みに入り出来高が伸び悩み、月後半は原油高騰の影響で盛り返した」との分析を述べた。
また2月は海外の委託玉が94万1430枚と全体の20.5%を占め、2007年11月以来3年2カ月ぶりの水準に達したが、これについては「新システムや注文、証拠金など国際水準のルールが徐々に評価されてきた結果」との見方を示した。
また5月2日に商品設計を限日取引から限月取引に変更する準備を進めている日経・東工取商品指数先物取引について、「限月取引にして一定期間ごとに原商品との価格乖離を是正する必要が生じた」と理由を述べた。
その際、現行の限日取引を来年2月29日まで行うことになり限月取引と長期間並存する点について、「現在取引しているの投資家への受け皿が必要だ」と語った。
東京工業品取引所は1日、定例の記者会見を行い2月の出来高状況などを説明した。
2月は貴金属市場の減少で、取引所で前月比2.9%減の224万2444枚となったが、江崎格社長は「月前半はアジア圏の旧正月で香港やシンガポールのディーラーが休みに入り出来高が伸び悩み、月後半は原油高騰の影響で盛り返した」との分析を述べた。
また2月は海外の委託玉が94万1430枚と全体の20.5%を占め、2007年11月以来3年2カ月ぶりの水準に達したが、これについては「新システムや注文、証拠金など国際水準のルールが徐々に評価されてきた結果」との見方を示した。
また5月2日に商品設計を限日取引から限月取引に変更する準備を進めている日経・東工取商品指数先物取引について、「限月取引にして一定期間ごとに原商品との価格乖離を是正する必要が生じた」と理由を述べた。
その際、現行の限日取引を来年2月29日まで行うことになり限月取引と長期間並存する点について、「現在取引しているの投資家への受け皿が必要だ」と語った。
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