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【外為どっとコム総研調査・下】パソコン変わらずシェアトップも、スマホ併用型増加

大都市圏で高い浸透度、地方はまだ開拓の余地多数

外国為替証拠金取引(FX)店頭業者の最大手である外為どっとコムの調査機関、外為どっとコム総合研究所は17日、顧客延べ1万人以上におけるFX投資家アンケートを基にした取引実態調査の結果を公表した。

この数年間で通信環境を大きく変えたスマートフォンは、金融取引の分野でも急激にシェアを伸ばしており、2年前に調査したスマホ主体の投資環境8.0%が、今回の調査では16.4%と割合が倍増している。

それでもパソコンが65.8%と引き続き取引ツールのトップで、2年前の74.2%から減少したとはいえまだまだ根強い人気がある。これは素早い対応が求められる現在の取引において、慣れ親しんだツールであるとともに通信遮断の可能性が低い信頼性の高さや、画面が大きくチャートが見やすいといったストレスの少なさも支持を集める要因とみられる。

さらにFX投資家の取引が最も活発化する21〜24時の在宅率の高さも、PCがスマホを上回る理由のひとつと言えるだろう。とはいえ内閣府が発表した家電製品の普及状況によると、今年3月末におけるスマホの世帯普及率は54.7%に上り今も上昇傾向にある。FXに限らず商品先物も他の金融商品に合わせた投資環境の強化が、いずれ今以上に必要視されることになるだろう。


個人投資家でパソコン、スマホに次ぐ投資手段は「両者併用」で14.1%、以下「パソコンと携帯電話併用」1.7%、「携帯のみ」1.1%と続き、「電話による口頭取引」は0.7%となっている。モバイルツールが携帯からほぼ完全にスマホに移った実態がわかる。

同社が毎月調査している通貨ペアの人気をみると、「買い」については全期間にわたり米ドル/円がトップで、以下は毎月目まぐるしく順位が変わっている。全体的な傾向として高金利通貨はFX投資家が買いで注目する重要なキーワードと言える。

「売り」でも米ドル/円は人気があり、12カ月中7回トップ、ほかユーロ/円が3回、豪ドル/円、ユーロ/ドルがそれぞれ1回ずつ取引量でトップになった。FXは各通貨の相関性が高く、特に高金利通貨は相場状況によって取引の集合離散が顕著に表れる。

なおFXの地域的な浸透度合いを示す指標となるアンケート回答者の地域別分布では、関東地区が最多で45.4%、次いで近畿18.8%、中部14.8%、九州6.4%、中国4.3%、東北4.0%、北海道2.9%、四国2.2%、沖縄1.1%の順となった。

前回調査より割合が増加したのは関東(昨年44.4%)、近畿(同18.5%)、沖縄(同0.8%)の3地区で、全体的な傾向としては関東・近畿・中部の三大都市圏の合計割合(同77.9%)が79.0%に増加し、人口割合との比較でみても回答割合が上回っている地域は関東(人口割合33.4%)と近畿(同18.8%)のみという結果から、地方におけるFXの浸透度合いが低い実態が窺える。

回答者集団の内訳は最多の40代が34.4%、続く30代が26.2%と、合わせて全体の60%を占める。次いで50代の20.1%、60代の10.4%、20代の5.7%と続くが、男女比では男85.6%、女14.4%と断然男性の割合が高い。

証拠金額割合を年代別にみると、50万円以下は60代以上の49.0%以外全年代で50%を超えている。だが(50〜100万円、100〜500万円、500万円以上)という項目を年代別にまとめると、20代(8.9、18.6、5.4=単位%、以下同)、30代(13.1、20.0、5.3)、40代(13.0、17.6、7.9)、50代(13.0、18.3、10.3)、60代以上(13.5、21.6、12.2)と、年代層が上がるに従い証拠金額も上昇する傾向がはっきり示されている。

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