2010年09月先 物 新 報

先 物 新 報

商品先物業界の専門紙記者が、業界ニュースを中心に関連情報をお届けします。
TOP > ARCHIVE - 2010年09月

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

《速報》中大取、来年1月31日の解散方針を説明

12月24日に全商品の立会を休止に

時事通信社の報道によると、中部大阪商品取引所は28日の理事会で来年1月31日に解散する方針を説明した。中大取は弊紙の取材に対し「理事会は東京開催であり詳細はまだ聞いていない」と回答したが、事実確認について肯定も否定もしなかった。

時事によると、貴金属市場の取引を11月限の納会日である11月25日に休止し、その際来年1月限も同時に休止する方針とのこと。残る石油市場は来年1月限が落ちる12月24日に休止され、全商品の立会が終わる。

さらに年明けには清算業務及び石油受渡業務を行うため別の事務所を移転し、2月28日に解散時点の決算、4月15日には残余財産分配後の決算について承認するため総会を開催し、4月29日には清算業務を終了させる。

スポンサーサイト

《速報》東工取、DMA制度を導入

プログラム売買の委託者注文がより高速度に

東京工業品取引所は27日、ダイレクト・マーケット・アクセス(DMA)制度を導入したと発表した。

DMAは参加者が商品先物会社を通すことなく東工取の取引システムに接続し、売買注文の入力を行うもの。従来東工取では、取引システムに直接発注できる市場取引参加者資格や受託取引参加者資格を持たない一般投資家などの委託者は、商品先物会社の発注システムを通じて取引する以外に手段はなかったが、発注速度が要求されるプログラム売買を行っている一部の投資家からは、東工取のシステムに直接つなげるDMA制度の導入を求める声が上がっていた。

今回東工取は、DMAを希望する委託者の注文状況などを常時照会可能とする取引監視体制の構築などを条件に、DMAの制度整備を実施した。これにより関連する業務規程及び受託契約準則の変更が同日経済産業大臣から認可され、即日規定などの変更、施行を行った。

なお海外投資家がDMAを行う際、当該国の規制当局から東工取がノーアクションレター(規制当局が問い合わせのあった内容に間違いないと判断した場合に交付する文書)を取得することが必要となるケースが多いが、今後国内委託者やノーアクションレターが不要な国の委託者はDMA環境で取引することが可能となる。

日本ユニコム、携帯電話で取引コンテスト

27日から約1カ月、取引アドバイスも提供
対面取引を身近に体験、豪華な賞品も


日本ユニコムは27日から、携帯電話専用の仮想取引機能付き商品先物情報リアルタイム配信システム「P-フラッシュバーチャル」を利用した「バーチャル取引コンテスト」を開始する。同コンテストは27日から10月22日までの約1カ月間、同システムで仮想取引を行い期間終了時点の預り残高を競うもの。

同社の「P-フラッシュ」は価格情報配信及び口座照会などのほかコールセンター電話発信機能も備わった、対面取引顧客に向けた携帯電話専用の情報配信システムとして平成18年8月にサービスを開始した。今回のコンテストにおいても現実の取引同様担当者によるアドバイスを受けることが可能で、初心者でも商品先物取引を体系的に学ぶことができる。

参加条件は30歳以上70歳未満で、NTTドコモのiアプリ搭載機種及びauのBREW搭載機種の携帯電話を通じての仮想取引となる。申込みはホームページ内の専用フォームから受け付けており、成績上位者には40インチの3D液晶テレビ(5名)、お掃除ロボット(10名)、カード式商品券1万円分(25名)を贈呈する。

なおコンテストのエントリーは1人1回で、初回の預り金として仮想資金3000万円が与えられるが、委託者保護ガイドラインに沿って建玉は1000万円までとする。今回コンテストの対応機種は上記の2種限定となるが、実際のP-フラッシュでは将来的に拡張して行く方針。

詳細は以下サイトへ。
http://www.unicom.co.jp/pf_virtual/contest/

CFDから撤退~小林洋行、11月末で

法改正の規制強化が影響

小林洋行は22日、店頭デリバティブCFD「abCFD」のサービスを11月末で終了すると発表した。法改正による規制強化の影響などを勘案し、安定サービスの供給が困難と判断したため。

口座残高がある顧客は11月30日15時まで通常通りの取引が可能だが、同時刻でポジションが決済されていない場合は同日17時に強制決済する。

同社は今年2月に主力事業であった商品先物受託取引業務を廃止し、昨年8月から開始したCFD事業に注力していた。

《速報》東工取、初日の夜間延長時間帯は7281枚

3~4時の時間帯が最多、3537枚

東京工業品取引所は21日17時に始まる夜間立会から、従来の終了時刻23時を翌朝4時まで延長した(ただしゴム市場のみ夜間立会は17時から19時まで)。時間延長による5時間の時間帯における出来高は7281枚で、17時以降の夜間立会全体では3万2430枚となった。

各時間帯の出来高を1時間ごとに見ると、
17~18時 6861枚
18~19時 4974枚
19~20時 1384枚
20~21枚 3326枚
21~22枚 5243枚
22~23時 3361枚
(以下延長された時間帯=7281枚)
23~24時 1341枚
24~翌1時 1006枚
翌1~翌2時  469枚
翌2~翌3時  928枚
翌3~翌4時 3537枚

となり、延長された時間帯では翌3~翌4時が全体の48.6%を占めた。

東工取はこの結果について、「米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明を受けドル円相場及びドル建て金相場が動いたために取引が活発化した」との見解を示している。なお江崎格社長のコメントは以下のとおり。
「今回、ニューヨークの時間帯をほぼカバーする取引時間延長を無事実施することができました。また、延長初日にFOMC開催が重なったことで、海外のニュースをすぐさま当社市場が織り込むことが実証されたのではないかと考えています。取引時間延長により当社市場の利便性が一層向上したことを、海外の機関投資家はもちろん、国内のFX投資家などにも訴求してまいります」

※当初東工取は夜間時間帯の枚数を7271枚、23~24時の枚数を1331枚と発表していたが、同日それぞれ7281枚、1341枚と訂正、その他17~23時までの時間帯についても数枚単位で訂正。

過去の記事 >>